ライブの時間

 

 

ライブの時間です。

 

ぼくはとてもライブを見ることが好きです。最近は色々なバンドのライブに行こうと思っています。コピーバンドでもかまいません。小さなライブハウスだとなお良いです。

 

ライブを見ているとやっぱりプロは上手いなあと思うと同時に、プロの中でも上手い下手はやっぱりあると思ってしまいます。演奏が下手なバンドが悪いとは言っていません。バンドの良さは演奏力ではないとぼくは思っています。ぼくの好きなバンドも、昔のライブ映像を見ると演奏はあまり上手くありません。ですが、それを感じさせない勢いとノリがあって、荒削りな部分がまた良いと思わせてくれます。今はもうほぼ音源のような完璧な演奏をしてくれる上に、ノリと勢いがすごいです。自然と体が動いてしまいます。

 

1年以上前でしょうか、Zepp DiverCity Tokyoというライブハウスでライブを見たことがあります。そのときはツーマンだったのですが、一曲目の音が正直良くありませんでした。ですが、3曲目までにはきちんと修正して、素晴らしいライブになりました。PAの人はすごいなあと思いました。ぼくも耳を良くしたいです。

 

ぼくは、コピーバンドのライブを見るのが好きです。コピーしている人たちはおそらく全員そのバンドを愛してやまない人間ばかりだと思います。MCや格好、弾き方などから愛を感じることが多いです。コピーバンドを組んでライブハウスに出演するくらいに好きなバンドがあるのは素晴らしいことだと思います。

 

好きなバンドがあるけれど、楽器をやっていないという人は、今すぐに楽器を始めるべきだと思います。ぼくはギターなのでギターのことしか話せませんが、好きなバンドがあるという時点で、ただギターを始めたいと思う人より一歩リードしています。ギターにおいて憧れは大きな原動力になると思っています。ぼくは正直逆でした。ただ楽器をやって見たいだけで、音楽はあまり聴いたことがありませんでした。だから上達も遅かったのだと思います。音を作るにしても、好きなギタリストの音を参考にして作ればそのうち良い音で弾けるようになると思います。もっと早く好きなバンドとギタリストを見つけたかったです。

 

ライブの時間でした。