ベース

 

スタジオに入りたくて入りたくてしょうがないのですが、なかなか入れない日が続いています。1人でスタジオに行くのは味気ないし、1人でスタジオに行くくらいだったら、家で弾いていた方が練習になると思っているタイプの人間なので、誰か誘って行きたいなあと思っていたところ、友だちがベースを始めてくれました。

全くの初心者で始めてくれたので、僕にとってはとても嬉しいです。ベースを教えてくれと言ってくるのですが、ぼくはなんちゃってギタリストなので、教えることはできません。なので、とりあえず課題曲を出すから、それをコピーしてスタジオに一緒に入ろうと言いました。とりあえず音を出す楽しさを彼にも知ってほしいとも思ったからです。決してぼくがスタジオに入りたいからではありません。

 

ちなみに彼はオタクなので、課題曲として、けいおんの「Don’t say lazy」と「No,Thank You!」を課題曲にしました。さすがに課題曲を課題曲のまま放り投げるのは不親切だと思ったので、Guitar Proというアプリを使って、簡単にしてtab譜に起こしました。Guitar Proというアプリはとても便利なアプリで、tabを打ち込んで再生することができます。これはコピーが捗りますね。再生したものを録画してLINEに送りました。おそらく彼は一瞬でコピーしてくれること間違いなしです。

 

ベースを簡単にするのは案外難しくて、最初はルート音だけ弾いてればいいやと考えていましたが、それだけだととても味気なくて、曲にハリがなくなるような感じがしました。ぼくは、ギターは伴奏楽器で、ベースはそれを支えつついいところでひょこって出てくるものだと考えています。支えつつ味を出す。これが大事だと思っています。

 

ぼくはギターしか持っていないので、ギターでベースを一回コピーしています。そのときに、ただギターの音でコピーするのは個人的になんだか嫌なので、できるだけベースに近い音を出そうと頑張っています。どうやって近づけるかというと、ギターに1オクターブ下と2オクターブ下まで出るオクターバーをかませて、ディストーションを2つ繋げます。これで少しはギターがベースに近づきます。さすがに完全にベースとまではいきませんが、個人的には大満足です。

 

オクターバーはとても面白くいエフェクターです。ぼくの好きなギタリストも愛用しています。ギターでメロディックなフレーズを弾くときにオクターバーを使うとシンセっぽくなってとても楽しいです。ぼくはそれにショートディレイを足すのがとても好きです。とても弾いてて気持ちの良い音がします。

 

近所にスタジオはないのかなあと思って探していると、なんと家から歩いて10分くらいのところにありました。とても小さなスタジオなのですが、個人練習が1時間500円で、とても安いので今度行こうと思います。バイト先の近くにも新しめの小さなスタジオがあったので、バイト前にいってみたいと思いました。

 

花粉症も薬のおかげで良くなってきたので、最近は元気です。学校に行き、バイトをし、ギターを弾き。ずっとこんな生活を送りたいと思っています。